2016年キャンプの感想


学童保育「たけのこクラブ」の2016年キャンプ報告です。


全体写真


寄稿: 1年男子 父


今年4月から入所した1年生の娘と参加しました。
場所は去年と同じく道志川の渓流沿いにある久保キャンプ場で、大人、子供、OB/OG 合わせ 総勢約140人ほどで貸切です。我らが横浜市の水源でもあるきれいな道志川でメインイベントの 川遊びを思う存分楽しめます。

川遊びの他には班対抗カレー作り、キャンプファイヤー、スタンツ(子供も大人も踊ります)、 打ち上げ花火、流しそうめん、ターザンロープ、バーベキューなどのイベントが用意されており、 盛りだくさんの内容です。

期間中は大人、子供ごちゃ混ぜで8つの班に分かれて班行動をします。
一年生は親と子が同じ班ですが、二年生以上は違う班になっています。
自分の親には頼る事が出来ないので、自然と交流が生まれます。
各班それぞれに班長がおり、整列させたり点呼をとったり配布物を配るなどの
役割を担います。なかなか大変な仕事ですが、4年生が班長に抜擢されていました。
下級生は班長の姿を見て憧れ、上級生は一回班長を経験しているので、積極的にサポートしてくれます。
一年生が多い年で大変でしたが、各班の大人も安全第一を配慮しながら、遊びや食事作りを しっかりヘルプしていたので大きな問題も怪我もなく楽しく過ごす事が出来たと思います。

キャンプ係の事前の打ち合わせでは、人数的にキャンプ場のコテージが定員オーバーなので、 寝る場所がない人が出るかも(去年も寝る場所が無い人もいたらしい)という心配が
されていました。テントを5つほど設置して場所を確保し、
現地でキャンプ係が各人に寝る場所があるかをヒアリングをして回ることで
結局全員が布団で快適に寝れたかと思います。
また、食事の量も”足りないよりはちょっと余るくらいがちょうどいい”、という提案で 多めに準備していました。
足りない、という言葉は聞かなかったですし、満足度はかなり高かったのではと思います。 私は、3日目の朝にゆで卵が余り、坂東英二ばりに4つほどほおばって、
帰りのバスでは若干気持ち悪かったのはいい思い出です(笑)。
去年の反省点はほぼ解消され、今年の反省点は来年に活かしてまた解消され、
年々充実度の高いキャンプになっていくことでしょう。

最後に個人的な感想を。。
昨今、巷はアウトドアブームですが、私は大人になってキャンプにいったことはありませんでした。 保護者の中にはかなりアウトドア好きな方もいるので、今回のキャンプでテントの設置、
ロープの結び方、ブルーシートの畳み方、火の起こし方、アルミ缶で
おいしいご飯が炊ける事などいろいろと勉強になりました。
今度プライベートでキャンプに行くことがあれば披露していきたいと思います。
娘にキャンプの思い出を聞いたところ、
キャンプファイヤーの「火の神」が一番印象に残っていると言っていました。
きっとまた来年も降りて来てくれるでしょう・・。
私の思い出は二日目の夜に娘が寂しさで?泣き出してしまったこと。
子供の就寝時刻が過ぎ、ちょっとベンチでくつろいでいたところ、
同じ部屋の三年生の女の子が、
「ねえねえXXのパパ?XXが頭が痛いって泣いてる。」と。
急いで子供部屋に向かうと、布団にうずくまって泣いてる娘。
急に寂しくなったようです。
そして、暗闇を少し散歩して落ち着かせて、持参していた冷えピタを貼ったら頭が痛いのも治り、 そのまま一人で寝てくれました。
こんなかわいらしい姿は間違いなく来年以降はもう見られない光景だと思うので、
しっかり胸に焼き付けておきたいと思います。

キャンプを通じて今まで面識の無かった子供や保護者の方とも交流が出来たので、
迎えの時や町内でばったり会った時などに声をかけられるようになり、
また、普段の生活も一段と楽しくなっています。
来年以降もぜひ参加して子供達や保護者の皆様と
もっともっと交流を深めて行きたいです。
インドア派な方でも十分に楽しめる内容になっていると思いますし、
アウトドアについて多少詳しくなれると思います。
ぜひ皆様もお誘い合わせの上ご参加くださいませ。




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