学童保育「たけのこクラブ」の2010年キャンプの感想です。
寄稿: 1年男子のお父さん
まず初めに
学童たけのこクラブにて係を選ぶ際、妻が「一番楽しそうだから」を理由にキャンプ係を選びました。
それに自分自身は、仕事の忙しいのを理由にあまり関わり合いがないものだと思っていました。
それが、月一回の保護者会に妻が仕事で出席できないことで、しょうがなしにキャンプ係として関わることにしました。
最初の保護者会でキャンプ係のみなさんとお会いし「今年は全員お父さんでのキャンプ係になるね、でも一年生のお父さんは良くわからないだろうからあまりキャンプ係に関わらなくてもいいから」と言われ、すごく安心し、しょうがなしではなく楽しくキャンプができるように関わって行ける様にしようと決心しました。
準備段階(キャンプ本番前まで)
中々仕事の忙しさにかまけて参加できませんでしたが、キャンプ場の下見だけは行けることができ良かったです。(場所だけでもイメージができたことでキャンプでのスケジュールが少し掴め、安心できました。)
キャンプ本番
大人の私でも、初日早朝は緊張と期待が絡み合って興奮してしまっていたのですが、家の子は以外と冷静で、大人しくなっていました。
まず、キャンプ場について夕食の準備が大変だったのですが保護者の皆さんの手際のよさと指示が適切だったので何とかこなすことができました。(付いていくのにやっとでした。)
1日目はなんといってもキャンプファイヤーは印象に残りました。
私自身、中学生以来のキャンプファイヤーだったので、胸にジーンときました。
それと反省会は良かったです。(ここにくるまで学童の保護者の皆さんと接することが出来なかったので少し近づけた感じがしました。)
家の子はといいますと、家では落ち着きがなく、騒がしくしているので、キャンプでの姿(大人しく、声も小さい(家では大声でしゃべっています))には別人を見てる様でした。
やはり、集団生活の中で緊張と規律(上級生ならびに保護者の皆さんの言うことを少しでも守っていたのでしょう)が生まれ、普段の生活では得られない貴重な経験をしたと思います。
2日目は、私自身少し朝から疲れがでてしまい、朝寝坊してしまいました。
もう、皆さん手際よく仕事をこなされていて、感心しました。(自分は、見ているだけでした。すみません)
それが終わるとキャンプ係食当は、昼の準備にかかりますが、これが大変です。
日も出てきて熱くて・・・・。それから、キャンプ場から森の仲間の場所まで食事を運ぶのに一苦労です。(運んで下さったキャンプ係のお父さん方ご苦労様でした。すみません私運びませんで)
その後は、森の仲間で色々な遊びになりましたが、私はキャンプ係でしたので後片付けとなり、参加できなかったのが残念でした。
後片付けの後、疲れてしまって少しキャンプ場の部屋で休んでいたのですが、知らぬ間に寝てしまいました。(30分くらい)
そして、キャンプ係の目玉(近年とは違う思考)夕食準備がはじまりました。
食当長の指示の下、まずチャーハンの具材を作ります。
野菜のみじん切り(これが中々、大変でした)ベーコンのみじん切りをし、炒めます。
みんな機敏に動いて具材はあっと言う間にできあがりました。
食当のみなさんはすごいです。
いよいよ森の仲間から帰ってきた子ども達と一緒に料理の開始となり、係に分かれてチャーハン、トン汁、冷シャブを作ります。
やはり、係によっては子ども達が作ったり、保護者の皆さんが作ったりとなりましたが、楽しく作れたと思います。
味ですがおいしかったです。(大人の反省会でも好評でした。)
まだまだ沢山書きたいのですが、まず子どもにとって目上(上級生、保護者のみなさん)とこうして2泊3日、一緒に生活する場所があることに感謝しました。
何より、現代は、団体で行動することが少ないので色々な人達と接する場所があることは何よりも得がたいものです。
それに、色々な年代の人と接することにより、より一層価値ある人間になれる気がします。
大人(私)にとっても、仕事場での人間関係とは違い、楽しく接しられ、子育て等での同じ悩みが分かちあえる人間関係ができたのが何よりも尊いものです。
これから6年間よろしくお願いします。
学童保育たけのこクラブ 1年男子 お父さん
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