学童?キッズ?
(1年女子 母)
保育園終了ギリギリまで、高い料金を払い、親の出る幕の多い学童よりも、安いキッズに預け、塾に通わせようと思っておりました。
それでもまだ、決めきれず、先輩ママに相談した所、「塾に通わせるよりも、学童に通わせて、色々な経験をさせたほうが良い。」
とのアドバイスを貰いました。近所に子供もおらず、異年齢と接する事もない環境なので、
それもそうかもな。合わなければ、辞めればいいやっっ。と思い、学童に決めました。
そして4月1日の朝、「大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんが沢山いる所には行きたくない。学童なんて嫌だ。」と朝から大泣き。
「何回か通ってみて嫌だったら、行くのやめよ。」と、その場しのぎの言葉で、何とか学童に連れて行き、その日の夕方、ドキドキしながらお迎えに行くと、
「やっぱり学童楽しかった!!」との言葉に安心しました。今では、学童に行かない日は、○○ちゃんに会いたいな」「○○ちゃんと遊びたい。」と、
お世話をしてくれる、お姉さんの名前を頻りに言うようになりました。小さい子供の、面倒を進んでみる娘ではありませんが、
優しくしてくれるお姉さん達に触れて心が和み、それがいつしか憧れに変わり、後輩が出来た時に同じように接してあげられる事が出来たらな。
と思っております。このような事は、キッズでは経験出来なかったのではないでしょうか。
まだ、通い始めて日は浅いですが、学童社会を少し垣間見た気がしました。
まだ、親としての活動は、何もしておらず、何とも言えませんが、子供が楽しく通っているので、一先ず安心しております。
〜あっという間の6年間〜
(6年女子 父)
娘が入会したのは兄がお世話になっていたこともあり自然の流れで「たけのこ」の一員にさせて頂きました。
実際は小学校入学前から学童恒例の夏キャンプに幼児として参加していたこともあり娘も1年生になったら、
みんなのいる学童に行ける〜と楽しみにしていました。
学童での生活は家で兄からあれしろ〜 これしろ〜と言われることなく上級生のお兄さん、
お姉さんたちが温かく接してくれたことがとても心地よかった様でした。
段々と学年が上がるにつれ今度は自分の弟や妹ができたかのような感覚になり
そこで自分がお姉さんになっていく実感が湧いたようでした。
(実際一つ下に弟がいますがお互い姉とも弟とも思っていない感じでしたが・・・)
こういう環境は学校や家庭だけではなかなか作ることが出来ないし、とてもありがたい場所なんだなと思いました。
まだ1年生のころ5年生の兄と土曜保育でお世話になっているとき弁当を持ってくるのを忘れたので
家に食べに帰る〜と言ったはいいものの兄がカギを忘れたようで家に入れませんでした。
その時たまたま100円がリュックの中から出てきたので近所のスーパーでパンを一つ購入し
西公園のベンチで二人で半分にしたまでは良かったのですが・・・。
兄が近寄ってきた子猫に自分の分をあげてしまい、揚句妹のパンをよこせといいそれも猫にあげてしまいました。
夜になってその話を聞いたとき何やってんだ〜と思いつつも、ほのぼのした光景が浮かびました。
我が家では本当に土曜保育がありがたかったです。安心して仕事に行けること、
子供も楽しみながら学童という第二の家で過ごせたことが何より親として救われました。
そしてこの学童の最大の魅力が親同士仲が良くわが子以外でも家族のように接してくれるところです。
登下校時や学童のイベント(キャンプ、祭り等)時など子供達から○○父〜 ○○母〜と声をかけてくれたり
父兄が子供たちの名前を呼ぶ姿が「たけのこ家族」って感じです。
それが一番わかるのがキャンプでした。実際自分が2泊3日の中でわが子と会話した記憶がほとんどありません。
それでも子供達は楽しく安心して過ごせたのは「たけのこ家族」だからだと思います。
あっという間の6年間でしたが、みっちゃん、いずせん、パートの方々、保護者のみなさん、お友達、地域の皆様には感謝しかありません。
中学生になってもちょこちょこ顔を出すと思いますが成長していく姿を見守って頂けたらと思っています。
保護者会の活動は大変ですか?
(4年男子 母)
保護者にとって、保護者会の活動がどれほどかということは、入所前の大きな関心ごとのひとつです。
働きながらの子育ては、ただでさえ時間に追われる毎日ですから、
保護者会があると聞けば、なんとなく負担に思う気持ちが私にもありました。
1年目は初めてのことだらけで戸惑いもありました。
でも入所して4年が経ち、ふと振り返ると、保護者会活動を通して、
多くの保護者や子どもたちと関わり、何にも代えがたい貴重な体験をしてきたなぁと思います。
お金では買うことができない素敵な出会いがたくさん。
大人になってから、こんなにも深く豊かな関係性に出会えるとは思ってもみませんでした。
まず、キャンプやお祭りなどの行事を通して、いろんな子どもたちの個性に出会います。
やんちゃな子、よく気が付く子、下の子の面倒見がいい子、大人に対しても気さくな子。
自分の子とはまた違った魅力がいっぱいで、顔と名前をお互いに覚えるにつれ、
他の子どもたちのことも、我が子と同じ様に愛おしく感じるようになりました。
学校の運動会で学童の子を見かけようものなら、手に汗握って応援したりして。
家と仕事の往復だけだった時は、自分の子どものことしかよく知りませんから、
細かなことまで目について、つい年齢以上のことを求め過ぎてしまうことがありました。
でも、学童を通して、いろんな子どもに出会えたおかげで、
いろんな子どもらしさがあることを知りましたし、大人びた高学年や学童卒業生を見ては
いずれ我が子もあのように成長していくんだと安心したりして、
広い視野で等身大の我が子の子どもらしさと向き合うことができるようになりました。
そして、大人同士の出会いもまた貴重です。
いろんな活動を通して尊敬する保護者にたくさん出会いました。
相手の状況を思いやって声をかけてくれる人、いろんな人に声をかけて場を盛りあげてくれる人、
新入生の保護者が早くなじめるように陰ながらフォローして回る人、
自分ができることは何かと惜しみなくかって出てくれる人、
物静かだけれど縁の下の力持ちの仕事をしてくれる人、子どもと一緒に童心に帰って遊べる人、
子どもに深い愛を注ぐ母の鏡のような人。
それぞれの出来ることを少しずつ持ち寄って、なんだかワイワイおもしろがっている大人たち。
それぞれの良さを自然と認め合っている関係性。仕事でも友達同士でもない、地域の大人の新しい関係性に出会いました。
自分が知らなかった我が子の魅力を教えてくれ、子育ての悩みを相談し、互いの子どもの成長を喜び合う仲になりました。
自分の子どもと同じ様に、他の子どもの成長を楽しみに見守るまなざしがある。
そんな関係性が当たり前のようにあるたけのこクラブは、今のこの時代とても貴重に思います。
そしてこの関係性が心地よく成り立っているのは、
保護者と子どもたち皆から絶大な信頼を得ている指導員お二人の人柄があるからです。
なによりもお二人が子どもたちの成長を真剣に温かく愛情をもって見守ってご指導くださっている。
その熱意と安心感が、保護者に伝わっているのだと感じます
ありがたいなぁって思います。
人と関わり合うことでしか人間は成長しない。
それにはいろんな人がいるほどいい。
指導員を中心に保護者も一緒になって見守る中で子どもたちがスクスク育っていく、たけのこクラブ。
たけのこの運営に、保護者がかかわることは必然なのだと思います。
「保護者会の活動は大変か?」
はい、大変です(笑)
でも、それをぜひ、面白がってみてください。
かけがえのない出会いがありますから。
安心できる学童
(1年男子 母)
学童に通い始めて、もうすぐ1年が経とうとしています。
学童に決めるまでには学童とキッズ、どちらに預けようか悩みました。
我が家は学童が遠いし、通えるのだろうか。
イベントなど親の負担が大きいのでは。保育料もキッズに比べて高いし。
一方、キッズは毎日同じ子がいるわけではない。高学年になると行かないなんて聞くし。
と、比べてみては悶々としていました。
そんな時。学童の見学会があり息子と一緒に行ってみることにしました。
最初はおどおどして私から離れなかった息子も、指導員のほうに外で遊ぼうと声を掛けられると、
学童の説明会が終わるまで一度も私の元に戻ってくることなく、
あげくの果てには帰りたくない、今度いつ来れる?とすっかり気に入りました。
その後も何度か見学に行き、指導員の方と話していくうちにこの学童なら安心して預けられる!
息子の入りたいという気持ちを大切にしようと思い、学童に決めました。
実際、通い始めてみると小学校では子供と一緒の行事も少ないのですが、
学童ではキャンプやドッジボール大会など様々なイベントを通し、子供の成長を見ることができます。
日々の生活では、一人っ子の息子にとって兄弟ができたような感じです。
上級生は下級生の面倒を見てくれます。また、色々な子と遊ぶことによって集団生活も
身についていくと思います。時にはケンカをすることもありますが、指導員の方々が熱心に話を聞いてくれ、
お互いが納得いくよう、導いてくれます。
私自身も学校生活、子育てで悩んだとき、指導員の方々をはじめ、学童に入って知り合った先輩の
親御さんたちに相談できることがとても心強いです。
今後も親子共々、学童を通して成長していけたらと思います。
親子共々楽しんでます。
(4年女子/2年女子 父)
昨年長女が卒会し、我が家では学童生活7年目を迎えました。
子供達は学童に入所した事で、男女学年問わず沢山の友達が出来たようで、
休みの日には常に誰かと遊びに出掛けてます。
同級生だけでなく、上級生達との縦の繋がりは、学童ならではの良い所の一つと思います。
みんな面倒見が良く、思いやりがあり優しい子。
家の子供達もそんな頼れるお姉さんになれるかな?
また、指導員を始め保護者の方々とのお付き合いも、
とても楽しいです。子育ての相談や、いろんな話。時にはお酒で・・・
親同士もドンドン交流を深め、頼れる仲間を増やしたいですね。
これからの学童生活、様々なイベントを通じて成長して行く子供達、
正直顔と名前が一致しない時もありますが、みんなの成長は私の楽しみでもあります!
この先も親子共々繋がりを大切にしていきたいです!
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