学童の友達家族との交流
(6年男子 母)
一年生からたけのこクラブにお世話になっている息子も六年生になり、入所当時は遠くに見えた卒会がいよいよ迫ってきました。
今年度行われるたけのこクラブの活動は、親の私たちにとっても最後となり、毎年恒例の夏のキャンプや秋のまつりが終わる度に少しずつ寂しさを感じています。
たけのこクラブは保護者全員が協力しあって運営し、毎年行われる様々な行事について活動をしています。
皆が仕事をしている中で貴重な時間を使い、よりよい学童にするための労力を惜しまずに頑張っています。
そのため保護者同士のかかわる機会が多く、交流も深まっていきます。
たけのこクラブはお母さん方だけでなくお父さん方の参加率も高いので、自然と家族ぐるみでのお付き合いになり、たけのこクラブは子どもにとってだけでなく、親の私たちにとっても大切な友達家族ができる場でもあります。
特に私たち現六年生の学年保護者は仲が良く、一年生の頃からだったか、お母さんだけの飲み会「母会」、お父さんだけの飲み会「父会」を定期的にやるようになりました。
そこでしか話せない話題で毎回盛り上がります!普段は近くのお店でやるのですが、なんと先日の「母会」では、ある学童の友達家族のご自宅に集まり、そのお宅のお父さんが集まったお母さんたちにフルコースの手料理を振舞ってくれるという楽しい出来事もありました。
また、学年キャンプや、学年スキーもやりました。
もちろん子どもたちも大喜びでしたが、親にとっても学童の友達家族と楽しい時間を過ごすことで、強い繋がりと素敵な思い出がたくさんできるのです。
そして、現六年生8人全員が6年間たけのこクラブを辞めることなく、卒会を迎えようとしています。
このような交流があると、親も子どもも皆が仲良くなります。
学童の外でも、親は学童の子どもに自然に声をかけます。
子どもの方も、学童の親を見つけると声をかけてきます。
たけのこクラブは保護者の交流が深いからこそ、子ども、保護者、そして指導員の繋がりがとても強いのだと思います。
働く親にとっては、毎日、家と職場の往復でなかなかご近所の友達家族とのお付き合いができなかったりします。
息子がたけのこクラブに通うことで、親にとっても本当に心強い学童の友達家族の仲間ができました。
6年間をたけのこクラブで過ごせて本当によかったと思っています。
久しぶりのリピーター
(4年女子 母)
我が家は親子でたけのこクラブのお世話になっています。
実は親の私もたけのこ出身です。
22才になる長女も…
そして私の母もおやつ作りのパートとして。
で…
今は4年生の娘がお世話になっております。
たけのこの歴史を感じてしまいますね。
私がたけのこに通っていた三十ン年前はまさに、時代は昭和でした。
その時の先生もいつもジャージ姿ではっきり物事を言う「肝っ玉かあさん」って感じで、今思うととても「ワイルド」な女性の横山先生でした。
今の子供達とは時代も生活も環境も大きく違い、携帯ゲームや音楽プレイヤー、携帯電話もない時代…。
ひたすら外でドッジボール、缶ケリ、ゴム跳び、色鬼、かくれんぼ、雨降って室内の時はトランプ、コマ、チェーリング、おはじき、けん玉などで遊んでいました。
長女が通っていた16年前もけん玉、コマ、竹馬など昭和の香りが残っていました。
指導員の先生はとても若くて…
茶髪の短髪で…
まじですか!!
本当に…大丈夫なの?
とっても…不安なんですけど〜〜ォ
って感じの入所説明会〜の入所でした。
子供が入所してビックリ!!
子供に近い大人と大人に近い子供達の集まりで不安が少しずつ安心に変わって行きました。
そして10年振りの次女の入所には何も心配なく、安心して預けられると思ってました。
10年の月日が過ぎると指導員の先生方の成長にとってもビックリでした。
指導員の先生方もそして今までの保護者の方達と一緒に「たけのこ」を築き上げてきたんだな〜って。
指導員の先生方2人の顔つきも カド が取れ子供達や保護者にむける笑顔にも よゆう が見られ、何よりも子供達に自信をもって接している様に見えます。
そしてここ最近は色々な行事もお父さん達の参加がとても多く子育てに積極的なお父さん達の姿に感心します。
ほかの小学校やほかの学年の保護者の方とも色々と情報交換が出来たり、子供は勿論大人も交流がもてる場所でもあります。
親の私達にとっても、学校の先生よりすごく身近な存在で話を聞いてもらったり、相談にのってもらったりとても頼れる存在です。
子供達にとっては、親に反発している子供も先生の前ではとても素直で、親と同じ事を言われても先生に言われると素直に聞き入れて先生が親の代弁をしてくれて、子供の想いや考え方物事の受け止め方を上手く軌道修正してくれるとてもありがたい存在です。
親も子供も確実に成長できる場所です。
そして何よりも先生方と保護者の間でとても強い信頼関係が築かれている事
子供を預けて・・・・安心!
子供を任せて・・・・信頼!
子供の笑顔・・・・・見て納得!
本当に安心できるもう1つの我が家、学童たけのこクラブです。
あっという間の6年間
(6年女子/1年男子 母)
ウチは、今一年生と六年生の子ども2人がたけのこクラブでお世話になっています。
小学校生活の6年間は、とても早い様に感じています。
新一年生になったばかりの事を昨日のように思い出します。
低学年の時は周りの様子を見ながら『小学校ってこんな感じ』と思っていたようでした。
良くも悪くもお手本になる上級生に出会えた事で学校生活での目標になったみたいです。
今では、自分がやりたい事を積極的に行動できる子になりました。
学童以外でも自信を持って物事に取り組んでいます。
下の一年生はというと、学童ではおとなしくしている様です。
周りの様子を見ながら上級生の行動や言葉を観察しています。
小学生らしい言葉も増えました。
『昭和』を感じる言葉を使ったりすると『今でも使うのか。』ととても面白いです。
大人から見ても頼もしい上級生ばかりなので、ウチの子も目指していくのかなと思っています。
暑い夏休みも毎日楽しく通ってくれました。
友達とカードゲームをしたり、プールで泳いだり、暑さに負けない体力もつきました。
とても満足した夏休みになってました。
大好きな仲間と過ごせる事は、最高なのでは・・・と感じています。
今年は震災もありました。
その日、私は仕事が休みで3時15分頃に校門の前で子どもと待ち合わせしていました。
多くの子ども達が親の迎えを待っている中、学童の子達は先生がいらしていて、いつものメンバーが集まって下校する所でした。
その時の子どもの表情は不安気な様子はなく、いつもと変わらない笑顔でいて、私はとても安心しました。
「やはりいつもの仲間といるのが良いんだ」とあらためて実感しました。
上の子はあと半年ですが楽しく行ってもらいたいです。
中学生になると顔もよく知っている上級生が待っていてくれます。
小学校生活での力を次の中学校生活でどう発揮できるかをとても楽しみにしています。
キャンプの感想
(2年男子 母)
今回のキャンプは家族4人での参加でした。
台風も接近しているという情報の中で、当日も雨がパラパラ・・・今年も雨用プログラムになるかもと内心心配でした。
主人がキャンプの班長ということもあり「少しの雨なら川遊びできるかも。」の言葉に願いを託していました。
学童に集合した時、「今回は晴れ用プログラムで行きます。」の言葉に思わず「ヤッター」と心の中で、はしゃいでしまいました。
2年生の息子とは別の班でしたので、遠くからわが子をみることができよかったです。
日頃の態度や言動が周りのひとに迷惑をかけていないかどうか、ちゃんと班の人達とやっているのか、一緒にいたらきっと口出しをしているだろうと思うと離れていてよかったです。
バスに乗ってからも子ども達の話し声が聞こえてくると、なんかもうワクワクしてしまう私でした。
川遊びは最高でした。
川の水は冷たいけど、プールとは違う遊びを思う存分満喫していたように感じました。
私も小さい頃よく川で泳いでいたのを思い出しました。
子ども達のはしゃぎ声にこちらまでそそられる感じでした。
キャンプファイヤーのスタンツは感動しました。
この日に向けて一生懸命練習をしてきたんだと思うと胸がじ〜んと熱くなる思いでした。
息子も「よさこいソーラン」を家でも練習していました。
だから本番をみたときは「おお〜」と思ったのです。司会の6年生の女の子も段取りよくしっかりとした感じで、さすが〜と思いました。
今年班長になった子ども達が、ファイヤーに火をつける時に一言宣言するのですがそれがまたかっこよかったです。
リハーサルの時はもうみんな「ドキドキ」何か言わなければ気持ちが落ち着かない感じでしたが、本番ではみんな集中していたのには、私でさえもびっくりでした!やるときはやるじゃん!!
二日間のプログラムは本当に充実したように感じられました。
有意義な時間をたけのこの子ども達と過ごせたことが本当に楽しくまた、感慨深いものでした。
ひとなつこい無邪気な子ども達をみていると私の心までが癒されていくようでした。
指導員のみっちゃんにいずせんには完敗です。
本当に子ども達のかゆいところまで目や手が行き届いていることにびっくりしました。
ありがとうございました。
2泊3日のキャンプは、なぜ2泊3日なのかと私なりに考えていたのですが、勿論1泊より2泊の方が時間もあるし楽しいということもありますが・・・。
それ以上に、1泊目では班の子達とも親同士もある程度の距離間があり、よそよそしい感じでしたが、2泊目にはいると、お互いに思っていることを出し合っていたように感じました。
いいことも悪いことも本音を出してぶつかっていく感じがありました。
人の子という感じではなく、一人の人間と向き合っている感じがありました。
最近の子ども達は、コミュニケーション不足とか、感情をぶつけることが少なくなってきているといわれていたことを思い出し、これだ〜と勝手に納得してしまいました。
キャンプをとおして、大人の方も子ども達も感情をだしながら信頼関係が築かれていくことの大切さを学ぶ場所なんだと勝手に思いました。
また、保護者の方たちともゆっくり話すこともできましたし、子ども達の学童での日頃の様子もキャンプをとおしてみることができたことは本当に嬉しく思いました。
食事担当のお父さんや、火の当番をしているお父さんの後姿には感動すら覚えました。
お母さんたちも手際よくて皆さん本当にすごいな〜と感じました。
いろいろな意見や不満もあるだろうけど、終わってみたらやっぱり感動しかないです。
たけのこクラブでも一番大きな行事、そこにいくまでの入念な下見や打合せ、当日の保護者の方々の協力があって無事に終えたことに心より感謝いたします。
ありがとうございました。
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